漁業の担い手確保・育成に関する事業

事業の目的

 本県の漁業就業者は、若い漁業者の減少、高齢化、新規学卒者の就業減少が著しく見られ、若者の労働意識の変化等もあり、漁業就業者の確保はきわめて困難な情勢となっている。
このため、漁業就業者の確保育成を組織的かつ総合的に実施して、漁業労働力需給情勢の収集、提供及びPR勧誘活動を広範囲に行い、本県の漁業生産力の維持及び漁業経営の安定と活性化を図る。

事業の内容

1. 漁業就業に関する相談窓口の設置

 就業相談に関する専属職員を配置し、漁業就業希望者からの問い合わせに対応する。

 相談件数(平成30年度実績)
  県内者:23件
  県外者:55件   合計78件

2. 情報の収集及び発信

 県内漁業協同組合や漁業経営体等から求人情報の収集を行うとともに、問い合わせのあった求職者に対し、求人情報及び県内漁業概況の提供、県立高等水産研修所の紹介を行う。また、ホームページにより情報の発信を行う。
 また、各浜での受入を希望する漁業種類や指導漁業者等の情報を集積し、新規就業者とのマッチングを効率的に行える基盤整備を行う。

3. 漁業現場と漁業就業希望者への情報提供

 新規就業者を求める県内漁業協同組合や漁業経営体等と、求職希望者への情報提供を行い、新規就業を促す。

 無料職業紹介(平成30年度実績)
  求人情報:4件(定置網漁業4名)
  求職情報:3名(定置網漁業3名)
  斡旋状況:3名(定置網漁業3名)

 無料船員職業紹介(平成30年度実績:10月以降)
  求人情報:7件(かつお一本釣り漁業14名)
  求職情報:8名(かつお一本釣り漁業8名)
  斡旋状況:8名(かつお一本釣り漁業8名)

4. 無料職業紹介事業・無料船員職業紹介事業

 本県日向灘は、沖合を流れる黒潮の恵みを受けて、沖合の浮魚礁で操業するカツオやマグロを対象とした曳縄漁業、沿岸域でのイワシ類の稚魚であるチリメンを対象に操業する機船船曳網漁業、ブリ、アジやオオニベなどの沿岸魚を対象に網を設置して操業する定置網漁業などがあります。
 これらの沿岸漁業には、家族だけで操業する漁業から多くの従業員を必要とする漁業があり、鮮度の良い水産物を国民へ提供する重要な役割を担っています。

 沿岸漁業への就漁は、「海が好き」、「魚を獲るのが好き」という海に関わる職業や生活をしたいという方などには、おすすめの「就漁スタイル」といえるでしょう。また、沿岸漁業の就漁は、多くの場合、日帰り操業であり、操業できない時間は、余暇の時間として、自由な時間も持つことができます。
 また、イワシ、アジ、サバ類を対象とし、本県沖合で操業する中型まき網漁業や、カツオ、マグロを対象とし、沖縄海域から本州東方海域の広い範囲で操業を行う、近海かつお一本釣り漁業やまぐろ延縄漁業も盛んに営まれており、これらの漁船には多くの乗組員が乗船して操業を行っております。
 これらの沖合・遠洋漁業に就業している乗組員は、広い海原を数日から1か月程度の航海により広範囲に漁場で操業しています。

 本県漁業界では、漁業に対する熱意ややる気、海や魚が好きで、体力に自信があり、漁村での人との関わりを持つ生活を求めている方を求めています。
 推進機構では、沿岸漁業への就職を促進するための無料の職業紹介事業やかつお一本釣漁業やまぐろ延縄漁業、まき網漁業など乗組員の就業を促進するための無料の船員紹介事業を行っています。海での就漁をご希望の方はどうぞご相談下さい。

事業の仕組み

5. その他

 首都圏ほかで開催される漁業就業支援フェアや移住相談会に参加し、情報収集及び相談等に対応するとともに、東京で開催される漁業担い手関係担当者会議へ参加し、担当者間の情報の共有を図る。

漁業就業支援フェア

漁業就業支援フェア
(福岡会場 平成30年6月16日)

漁業就業支援フェア

漁業就業支援フェア
(東京会場 平成30年7月7日)

あったか宮崎ひなた暮らし移住相談会

あったか宮崎ひなた暮らし移住相談会
(東京会場 平成30年8月26日)

あったか宮崎ひなた暮らし移住相談会

あったか宮崎ひなた暮らし移住相談会
(大阪会場 平成30年10月14日)

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